3冊読めば専門家

新聞や雑誌を大量に浅く読んだとしましょう。仮に3ヶ月それを続けたとしましょう。そうすれば、何か自分の頭の中で知識が整理されてきます。その中でこの辺に興味があるなというところを少し深く調べてみましょう。

お薦めはその分野の一番の入門書を読んでみることです。

一番ページ数が少なく、文字が大きいものがいいです。それを読むだけでも大よそその分野のことがわかります。少なくとも新聞や雑誌の記事を断片的に読むよりはよくわかります。面白くないと思ったら途中でも止めてしまいましょう。

1冊読んでみて、面白いなと思ったらもう一冊読んでみましょう。

2冊目を読んでまだ興味があったらもう1冊読んでみましょう。2冊目は知識があるので1冊目より早く楽に読めるはずです。それでもまだ興味を持ち続けられたら、もう1冊読んでみましょう。

1つの分野について3冊読んでいる人は少なくても身の周りにはいないでしょう。

ということはその分野について身の回りでは一番の専門家になれたわけです。その分野のことはみんな(実は自分の周りの人ですが)聞きに来るでしょう。専門家誕生の瞬間です。

5冊読んだらその分野では指折りの専門家かもしれません。

それを1年続ければ、日本を代表する専門家になれます。5年続ければ世界でも指折りの人になれます。同じ分野を5年続けて調べ続ける人は世界にもそれほど多くはないはずです。その過程で、インターネット上に情報発信することもできでます。そうすることで自分だけにしか届かない情報が入ってくるようにもなります。情報は発信すれば受信もできるようになります。世界一は難しいとしても世界で指折りまでは意外に行けるものです。