考える時間

TAモナです。3月23日の講義準備中ですが、息抜きがてらに「考える時間」についてちょっと書いてみようと思います。

なにかを行う時に「考える時間」は確実に必要です。でも結論がだせずに無駄にしてしまう事も多くありますよね。

 

私は2種類の時間があり、

「対象が決まって考える時間は、何かしらの作業が手についていれ進捗がある状態」で「対象が決まらず考える時間は、悶々とし闇雲に時間が過ぎている状態」が存在してると思います。

そして、この後者は無駄になりがちだと思います。

 

複雑な事を考える際には、どこから手をつけていいかわからない事もよくあります。こんな時に悶々としてしまいます。

 

そんな悶々とした時には

  1. 誰かに聞く
  2. 要素を全部書き出してみる

のどちらかをやってみる事をお勧めします。

 

誰かに聞く

アントレ論講座でもよく「ドラゴンに聞け」といって、難しい分野でも詳しそうな人にヒアリングをする等の方法で受講生は企業課題を解いていきます。難しい事でもよく理解している人は、非常に簡単な言葉でわかりやすく説明してくれたりします。考えられる中で一番有効な方法です。

要素を全部書き出してみる

聞く人がいない場合に取る方法です。紙の真ん中に「難しいこと」を書いて考える対象に設定し、知っている事を全て周りに書いてみます。案外似ているものが見つかります。

例:

就職活動:自己PR ES 人事 面談 WEBサイト 縁 テスト 合同説明会 学歴 憧れ 一流企業 期限あり これからの人生を左右する 無視されない

恋愛  :自己紹介 メール 出会い 合コン 相手 ステータス 学歴 デート 30までに結婚したい 憧れ これからの人生を左右する 無視される
なんか似ていませんか?
「自己PRって企業により変えたほうがいいな」とか「行って話さなきゃ何も始まらない」というヒントから「一番最初に入った会社に縛られる必要ってないじゃん。」「一流ってなんだっけ?」という自分が理解しやすい方向まで噛み砕けるかと思います。

 

要素を出して、共通点を探し、自分が知っている何かから「答えに似たもの」を持ってくる。難しい事を考える時に有効です。
悶々としてしまって考えが進まない時には試してみてください。考える時間の節約になりますよ。