強み:考えた事が尋常じゃなく多い

TAモナです。

本日の投稿は大学時代の後輩とドライブをしていて話題になった事です。彼は投資銀行でバリバリ働いていてその「考えの広さ」にはいつも感心させられます。そんな彼の「強み」に関してです。
端的に言うと、彼の場合興味があることの裏にある「結果、興味ないけど調べてみた・考えてみた」数が尋常じゃないです。

1.当たり前の事を当たり前にこなす(保証)

できている人って結構少ないです。というかこれ私たちの目標です。仕事というセグメントに絞った時にできている人は結構いますが、生活全てにおいてと考えるとなかなかいません。運も必要なので、彼の場合高いレベルでバランスを取ろうとしているのがよくわかります。

ちなみに「寝る」「遊ぶ」というのも当たり前に必要なことですので、ワークとのバランスを考えてしっかりとこなしていました。

遊ばない人に友達・仲間はなかなかできないし、仲間がいないといざという時に踏ん張りが利かないので全部大切なんです。

 

2.万物に興味を持ち徹底的に調べる(違い)

どんなことにでも興味を持ち徹底的に調べています。知的好奇心が非常に強いので常に新しい知識をインプットしていました。アウトプットが有るか否かなんてことはあまり考えずひたすらインプット。理解して頭の中に情報を整理してしまっておけば、必要になったらアウトプットできる。

アウトプット前提のインプットだとアウトプットが定義できていないとインプットできないことになるので面白くないって感覚だと思います。

 

3.知らない事を、高いレベルで理解している(違い)
a「考えた事がない」事を「知らない」
b「考えたけど調べていない」事を「知らない」

c「考えて調べてみたけど理解できていない」事を「知らない」「分からない」

といい、これらの違いをよく理解しています。また、彼の場合2がほとんどありません。反対にcのパターンの分からないことは多分常人の20倍くらいあります。aに関しては僕は察知できません。

 

これらを組み合わせるとworkerとしての最低レベルを押さえた上で、バリューが出せるという強みに変わります。

特に、「調べて考えた件数が非常に多い」ので、企業の分析をしてみた時に「考えた事がない」という事が非常に少なく誰でも収集できる情報の集合とも言える短期的な業績の見通しの精度が高いです。

また情報収集においても興味を持って情報を眺めているので「怪しいポイント」に気づきます。そして自分の中で情報の優先度をしっかり持っています。

なんか話してるとめっちゃ聞かれるので中途半端な話をすると大変ですが面白いやつです。

 

・・・ちなみにフリーフォームのアウトプットは下手なので何を言ってるか分からないと思われたり、何が重要だったのか聞き逃したりと弱点もありますが。。。(定義されたアウトプットは非常に丁寧にこなします。)

興味を持って徹底的に調べる事が私の強みです」というPRは聞いた事がありますが、興味を持ったなら調べるのは当たり前なんで「人と比べたら圧倒的に考えた対象の数が多いです」と言える人っていますかね??

ちなみに考えたことが無いとわかった気になります。この辺はまたポストします。

アントレ論講座では今まで考えた事がなかった事にめっちゃ触れられます。