続・コミュ力を上げて「伝える」

TAのあべけんです。

 

突然ですが、大学・サークル・バイト先で、

 

「こんな人もいるんだ!(・・・絶対仲良くならないと思うけど)」

「どうしてこの人には何を言っても伝わらないんだ(・・・頭が悪いんじゃないか)」

 

と思ったりしたことはありませんか?

 

少し前の記事で。モナちゃんが

・相手に何が知りたいか聞き

・そしてその知りたいことに答える

ことで、「(分かりやすく)相手に伝える能力」が大事だと熱弁してくれてました。

 

これってすごく大事。

似たようなことを繰り返しますが、「伝える」とは、

じつは自分が言いたいことを言うのではなく、相手が聞きたいことに答えること

なんですね。

 

今日は、少し脱線して、「相手を知る」ことについて、

昔、アントレプレナーシップ論講座を通じて知り、

読んだ本を紹介します。(そう、じつは私も11年前の受講生)

 

コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ

 

この本では、ずばり、どんなコミュニケーションを取る人なのかを4つに明瞭に切り分けています。

 

そして、

・タイプ毎にどんなコミュニケーションを取る人なのか、

・各タイプの人に対して、どのように聞く・答える・お願いするとよいか

を端的に述べています。

 

一例を挙げてみましょう。

「週末どうお過ごしですか?」

と投げかけられたとき、人の反応は千差万別です。

「なんでこいつこんなこと聞くんだ?」と考え警戒心を抱きながら探りを入れるタイプ、

そんなあなたはコントローラの気があります。

「いやーじつは趣味で、カラオケ大会と称して今回はバンド生演奏までしちゃいまして。

そうそう、じつは今回演奏で使った楽器は自作なんですよ。どう作ったかというと・・・」

そんなあなたはプロモータの気があります。

 

それぞれのタイプの人に対し、「のせる」「認める」「尊敬する」等、

少しずつ接してあげるときのスパイスが異なってきます。

 

自分と違うタイプの人に違和感を感じるかと思いますが、

相手を知り、対応の仕方を知ることで、冷静・円滑なコミュニケーションが

できるようになるかと思います。

 

それでは、そんなことを知り、一歩オトナになったあなたと講座でお会いできるのを楽しみにしてます。