んで、海外留学ってどーよ?

おはようございます。TA竹内です。

ビジネスを回していくのに英語、IT、財務が必須と言われるようになってから久しいですが、今日は英語と海外留学をテーマにしてみます。共感するところは多々ありましたが、モナちゃんの昨日の投稿とは少し違う切り口です。

そもそもなんで英語が必要か?

マクロな視点:人口動態は日本の市場が縮小することを示唆していて、海外市場に切り込む必要がある。海外でビジネスする時の共通言語は英語。従って英語が必要。但し、中国やインド市場に切り込む際は必ずしも英語が必須ではない。むしろ、北京語(政治家語)や方言、ヒンズー語の方が必要だったりする。

ミクロな視点:獲得できる情報量が断トツに多い。ネットで調べ物をする時、日本語では検索結果に求めている答えがなくても、英語であれば大体答えがある。人に相談する時も日本人だけでなく、外国人に相談できると視野が広がる。英語検索や外国人とのコミュニケーションは英語。従って英語が必要。

最近は英語できる人が増えてきたので、英語だけできるからといってチャンスが増えるわけではないですが、ほぼ同じ経験や能力の人がいれば英語できる人が重宝されるのは間違いないです。私は純ドメ駐在経験3年半ですが、それでも社内では英語できる人になっていて、海外案件はかなりの確率で自分のとこに回ってきます。但し、他にやりたいことがあるなら、英語が突出し過ぎると英語ばっかやらされることになるので、逆に成長機会を減らし得る点には要注意です。

英語を習得するために必要なこと

英語習得に必要なものは何かっちゅー話ですが、習得するもの毎、つまりスピーキング、リスニング、リーディング、ライティング毎に個々のやり方やコツは異なるんですが、絶対必要なことは3つあると思っています。

まずは、英語を話す・聞く機会を持つこと。これが1番大事かもしれません。話せて・聞ければ、コミュニケーションの大半は完結させることができるし、「話せて・聞ける」ことは、レベルは低くなるかもしれませんが、なんとか「書いて・読む」こともできるはずです。最近はレアジョブなどの格安オンライン英会話があるので、これを活用するのは1つの手だと思います。あとは、YouTubeに中々イケてるコンテンツがあるので、そーいうのを活用するのもありです。私はどちらも駆使して英語力が劣化しないように気をつけています。

あとは、単語と文法を徹底的にやること。当たり前やんと思うかもしれませんが、これ本当に大事です。ある程度コミュニケーションができるようになってくると、ここを1番ないがしろにしがちです。が、ビジネスで通用するレベルの英語力が欲しいなら徹底的にやるべきです。ビジネスでは書いたり読んだりするのは必須です。メールや書類の作成ではTPOをわきまえて表現を工夫する必要があります。読むのも相当な量を限られた時間でやんなきゃなんないので、いちいち単語を調べている余裕なんてありません。そーいう意味では、文章構成の作法を学ぶのも重要だと思います。

海外留学ってどーよ?

英語を習得する1番てっとり早い方法は、学生時代に留学することじゃないかって思っている人がいるの思いますが、そうだと思います。完全アグリーです。場所、期間、方法は色々あると思いますが、学生さんなら夏休みや春休みを使って海外インターンをするのが良いかもしれません。滞在費くらいが賄えて英語が学べたら最高ですね。それか、交換留学か、研究ちゃんとやるなら海外大学院かな。要は、それなりにリソースを投入するなら英語習得だけを目的とするんでなくて他にも何か得た方が良いってことです。英語だけできても仕方がないので、英語だけではなくて、プラスαの何かを身につけるっていう姿勢で留学するのが良いと思います。

まー、みんながみんな、留学機会に恵まれているわけではないので、留学せずして英語を習得するのにオススメの教材を簡単に紹介します。駐在中から使っていますが、どれもネ申です。モナちゃんがいうように、こーいった教材を使った勉強は日本でもできるので、留学しようと思っている人は、行く前にやることをオススメします。そうでない人はお好みでどうぞ。

レアジョブ(話す・聞く)

格安オンライン英会話の大手。フィリピンの方とスカイプでお話します。料金プランは毎日25分で5800円など。私は2011年から週末プランを利用しています。

English Jade(話す・聞く)

Youtubeで英語のコーチをやっているロンドナー。ブリティッシュアクセントを習得したいならオススメ。

Ship or Sheep?(発音)

下の動かし方やポジション二ングから音を作り出す仕組みを学ぶことができます。これでみなさんの英語もジャパニングリッシュから脱却できます。

English Grammar in Use(書く)

初級、中級、上級があります。中・高時代にある程度ちゃんと英語を勉強したことがある人なら中級からで問題ないと思います。

NEW・山口英文法講義の実況中継 上・下(読む・書く)

大学受験の勉強をしたことがある人は知っているかもしれませんが、やっぱりこれはバイブルです。

ではでは。