アントレプレナーシップ論 オープンスクールテキスト

第8章 本当に必要なこと


(本文より一部抜粋)

自分がルールだと思っていることは実は自分が勝手に思っているだけで絶対に守らなければならないものではないことがしばしばです。もちろん法律に触れることをしてはいけませんし、倫理に反することもしてはいけません。そういうことは極まれなことで、もっと普通のことで、なぜか囚われてしまっているルールがたくさんあります。いまやられていることに「なぜそうしているのだろう」「もっと簡単にできるじゃないか」と感じることが事業の始まりなのです。
(中略)
社会を進歩させ新たな価値を生み出すには、現在行なわれていることが本当に理由があってなされていることなのかを検証してみる必要があります。課題そのものを捉え直す発想がルール・ブレイキングです。世の中は絶えず変化しているので、少し前まで当然だったことが当然でなくなることがしばしば起こります。この感覚を講座の中で訓練して欲しいと考えています。

講義全体のPDFを購入する(有料:2,000円)):
こちらからお申し込みください。事務局から折り返しPDFの受け渡しについてメールをお送りいたします。