始動Next Innovator 最終成果報告会

こんばんは、TA竹内です。

 

最近会社にいる時間は、これまで以上に集中して働いているため一週間が瞬間的に過ぎていきます。ヒュンッッッッって感じ。

 

それはさておき、先週金曜日は始動Next Innovatorの最終成果報告会がありました。去年の7月の開会式から早7ヶ月。シリコンバレーにも行けなかったし、事業案もあまりイケてないので、まだ目に見える成果を出していないのがつらたんですが、だからこそ、何か一つくらいは成果を出せるように、自由研究の旅を続けようと思います。税金を使わせて頂いた以上、何らかの形で得たものを社会に還元しないとね。経産省から常に監視されていると思っておしりを叩こうと思います。

 

最終成果報告会の主なコンテンツは、こちら。

 

  • 基調講演「エスタブリッシュド産業でのイノベーション〜ラフネット生命保険の挑戦〜」岩瀬大輔氏
  • シリコンバレープログラムの振り返り 受講生代表
  • シリコンバレー研修者 プレゼン5名
  • イスラエル研修者 プレゼン1名
  • 国内研修者 プレゼン1名

 

岩瀬氏の基調講演

講演は、HBSでの経験とその後のネットライフ生命立ち上げ時のエピソードを中心に、イノベーターの心の持ち方に対する氏の考え方を共有して下さりました。

 

  • HBSでは教材がケース。ケースに登場するようなすごい人が毎日学校にやってくるが、毎日すごい人に会っていると、すごい人の中にも本当にすごい人とそうでもない人がいることに気づいた。その結果、自分でもできそうな気がしてくる。こういう感覚が身につくことに価値がある。
  • 起業家の人は常に周りにオポチュニティがないかという目で世界を見ている。
  • サラリーマンと飲む機会があったが、そこでは部長クラスの人が愚痴ばかりを言っていた。ベンチャーの人の正反対。ベンチャーの人達は自分達が世界を変えることができると信じているため、常に明るい。→世界を変えることができるほどの自信がなくても、常にポジティブに、How Might Weの精神で現状をより良くしようとする姿勢は大事ですね。
  • ネットライフ生命を立ち上げるきっかけとなった投資家(あすかAM谷家衛氏)に言われたこと。「事業案がどれだけ優れてみえても人がダメな事業は全て損した」、「人がよければ事業案がしょぼくてもなんとかなる」
  • 生命保険の生き字引、ライフネット会長の出口氏の名言。「いつの時代も革新は競争から生まれる」→こういう歴史上の英雄のような名言が出てくるところに、出口氏の歴史の造詣の深さを感じないわけにはいきまん。
  • Intuit創業者スコット・クックがベンチャーをやる時の要諦として「大きな市場」「大きな矛盾」「大きな変曲点」がある産業や事業にチャレンジすべき。
  • ベンチャーだけでなく、これからイノベーションを起こそうとする人達に必要なものが、クランボルツ教授のPlanned Happenstance理論にまとめられている。ジョブスのConnecting dotsと似ている。「人のキャリアの大半が偶発的に決まる。この偶然性を計画的に設計し、自分のキャリアを良くしていこうという考え方」。こういう思考の人の特性。好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心。→Planned Happenstanceは我らが浜松先生の授業にもでてきましたね。例えば、自分から戦略的に情報発信したり動いたりしとかないとチャンスを引き寄せられないよね。Doer大事。

 

ちょっとした振り返り

始動の参加前後で自分の何が変わったか考えてみました。私の場合は「FOMOを意識するようになったこと」、それを踏まえ「実際に動くようになったこと」だと思います。FOMOは「Fear Of Missing Out」の略語ですが、開会式でWiLの伊佐山氏が紹介してくれた言葉です。「失敗することより見逃すことを恐れろ」、「失敗なんて大したことないから挑戦しろ」という意味らしいですが、それまでは無理してまでは参加しなかったり、引き受けたりしなかった事も、この半年は積極的に取り組むようにしました。「失敗なんて大したことないから」といって準備を怠るのは本末転倒ですが、ある程度準備ができるなら「失敗の数だけ賢くなれる、チャンスが巡ってくる」と思い込んで挑戦することができるようになったと思います。

 

あと、全然関係ないですが、初めに立てた目標以上のことを達成するのは難しいことを実感しています。これまで道半ばで挫折し目標が達成できなかった経験が多々ありますが、それは行動に落とし込めていなかったからだということに気づきました。目標を達成するための行動指針を決めるのが先決。で、それを実行し行動し続ける。これが目標を達成する秘訣かと。これからも何か新しいことにチャレンジするときは、まずなぜやるか、目標は何か、それを実現するための行動指針・判断基準を考え抜かないといけないと思いました。

 

ちなみに、私の場合、「迷ったら人を巻き込む、動くこと」を行動指針に決めていました。完全に動ききれたかと言われると、歯切れが悪くなりますが、自分一人で無理やり完結させようとせずに、友人、先輩、同僚だけではなく、それまで会ったことない人達にもアポを入れてインタビューにいくなど、できる限り動きました。その結果、何人か協力者を見つけることができましたし、なんとか研修についていき、人前でプレゼンできる事業案までもっていくことができました。やっぱ、足で稼がないと有益な情報はとれないです。生の声ほど貴重なものはない。本当勉強になりました。勉強だけして満足していたら経産省から怒られると思うので、ちゃんと還元しようと思います。

 

ではでは。

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