私が身に着けた型

私が身に着けた型
私は社会人になって半年くらいしたときにケプナー・トリゴー法という型に出会いました。米国の戦果を挙げた将校の思考方法、行動様式を研究して組み立てられた型です。
その型は、
・事実確認
・原因分析
・解決策発想
・リスク分析
となってます。
例えば、実々確認では、
・お客さんは誰か?
・お客さんの困りごとは何か?
・お客さんは本当に困っているのか?
・それはどれくらい強いものなのか?
・いつから困りだしたのか?
・今も困っているのか?
などと調べていきます。
それに対して、困りごとの原因を究明して、
解決方法をできる限りたくさん出します。
コストがかかる解決策やコストはかからないが効果が低い解決策などを評価します。
最後に、選んだ、解決策が失敗することを想定して、対応策を考えます。
学生の時は、こういうことに出会わない。
出会ったときはびっくりしました。
何でこういうことを学校で教えないんだろうと思いました。
(教えている学校もあります)
この型に何年もはまってずっと使い続けました。
使い続けると、使っていない人のやり方が気持ち悪くて仕方ありません。
なんで、こうすればうまくいくのに、ほかの人は使わないんだろうと思ったものです。
そうやって使っていくうちに他の手法も調べました。
すると、どれも、同じことが言われているのです。
カイゼンという日本の製造業でよく使われた手法も全く同じでした。
問題解決学という分野の文献がたくさんあるので何冊も読みました。
どの方法論も同じでした。
イノベーションのジレンマが話題になったクレイトン・クリステンセン教授も同じことを書いていました。驚きです。世界的な偉業をなしたイノベーターを何人も調べた結果、大事にしているのは、次筒を徹底的に調べること、原因を掘り下げること、案をたくさん出すこと、失敗した時のことを想定しておくこと、をみんなやっていると結論付けていました。
スタンフォードの起業スクールのティナ・シーリグも同じことを書いています。これもまたまた驚きです。やはり、事実を徹底的に調べることがすべての始まりと書いています。原因を調べること、現状にとらわれない案を出すこと、その案を導入してうまくいかないことがないかを考えることを挙げています。
型は普遍なものなのかもしれません。
型にこだわることは、講座としても特におすすめです。
だまされたと思ってやってみてください。

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講座主催 柴田

By: Rusty Clark ~ 100K PhotosCC BY 2.0