2014年、講座はエネルギー分野に挑戦します

今年の企業課題の分野の一つであるエネルギーの課題についてご紹介します(もう一つの企業課題の分野は医療です)。

ところで、どうして今年の企業課題テーマはエネルギーなのでしょうか?理由は主に2つあります。
1つめの理由として、政府がエネルギー分野の産業に力を入れるなど、注目分野だからです。
2つ目の理由として、TAや講師などの講座関係者にエネルギー業界で働いている方が多く、一度課題で扱ってみたいと思っていたからです。

エネルギー分野は幅広く、発電、省エネ、蓄電など多く分野に分けられることができます。

最近では2011年の3.11東日本大震災以降、無駄な電力消費量を少なくし、効率よく使うために、ICT(情報通信技術)を活用したエネルギーのスマートネットワーク化(スマート化)が注目されています。
ニュースに出てくるスマートグリッドやスマートメーターもその一部です。
エネルギーのスマートネットワーク化では、ICTを活用した使用電力の見える化や省エネ支援など様々なサービスが考えられおり、それを実現するシステム・機器も必要とされています。
これらのスマートエネルギーサービスは、大企業から中小、ベンチャー企業まで様々なプレイヤーが参入しており、競争が激しい分野です。

そんな競争が激しいスマートエネルギーサービスが今年のエネルギー分野の企業課題のテーマです。

新しい分野のため、市場やその中での業界のシェアは確立されておらず、ベンチャー企業でも事業内容によっては大企業に勝っていけると思います。
また、エネルギー使用量を測定するだけではなく、測定したエネルギー使用量のデータを解析して新たなビジネスに生かそうとすることも考えらており、非常に面白い分野です。

今回協力して頂く企業の社長は大学院在籍中に、「ハードウェアとインターネットをつなぐ」研究をしていました。その中で「家庭の消費電力を見える化」することに興味を持ち、それがきっかけで現在の会社を創業しました。

この講座に興味を持ってくれている人の中には自分の研究でビジネスをしたいと思う人がいるかもしれません。
研究をビジネスにしていくとは、どういったやりがいがあり、またどういった困難が待ち構えているのかを企業課題を通じて疑似体験することで、多くの学びが得られます。
例えば、チームワーク、ファイナンス、マーケティング、プロモーションなどが学べます。
一つの企業課題はたった1か月しか取り組みませんが、短い期間でこれほどの多くのものが学べる機会はそう他にはありません。僕もこの講座を2011年に受講して、これほど濃い1か月間は初めてだ、と感じました。

講座の初回説明会は4/19(土)14:00~16:00に文京シビックセンターで開催です。この説明会では過去の受講生で現在講座運営に携わっている人や、社会人TAの方も多く参加します。HPやブログだけでは分からない講座のことを是非質問してみて下さい。もちろん企業課題についての質問も大歓迎です!

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