新コミュニケーション論(仮):リアルスタートアップコミュニケーションとは

サンフランシスコのテンダーロインというマリファナ臭にあふれる浮浪者エリアを突っ切りながらモスコニーセンターに向かう途中で、世界でもっとも生活費が高いセレブなはずのダウンタウンのリアルを垣間見て続きを書きたいというエモーションが掻き立てられました。何かに取り組むためにはエモーションが大事ですね。

7/5,12に開催するリアルスタートアップを定義しようと思います。
以下は、楽なようで精神的にはしんどいN既得権(第1稿参照)の恩恵に預かろうと他人の顔色を窺って生きていく人生を変えたい人だけ読んでください。長くて申し訳ないので笑

何事もスタートアップで確実にうまくいく話というのは基本的に詐欺だと考えたほうがいいです。
市場規模が十分にあって効率的であれば利回りはプロでもよくて10%程度らしいです。資本主義で確立された株式と不動産の取引はある程度この枠組みになりますが、結局は情報強者、例えばN既得権へアクセスできる者が有利だったりします。元手も膨大な調査時間も必要で、本業がトレーダーではないand/or元手の少ない一般庶民には割があう取引ではないです。調査自体が趣味という人はやればいいと思いますが笑
完全なフェアな競争で圧勝するのはブルーオーシャンとかイノベーションとか言われてるものによるものですが、社会全体としては必要ですが、、、運や才能といった要素が大きいので普通の個々人には参考になりません。
凡人は失敗を積み上げていき、消去法で生き残るしかありません。
私自身もそれで10年間生き残っていると考えています。
過去に失敗した自分という反面教師にはなりたくないというエモーションの力は大きいです。
他人の顔色を窺わない生き方は、他者に期待しすぎないことが必要になりますが、一切期待しないとなるとフリーで稼ぐしかなくなります。N既得権の恩恵に預かるより幸せになれるフリーは、一部の勝ち組コンサル、人外レベルの技術者、N既得権にアクセスできる者、有名人などに限られます。年齢を経ていくとフリーは辛いです。
それらに恵まれない一般庶民はチームを作り、レバレッジをかけていくという前提でリアルスタートアップは進みます。
ただ、チームを作り、維持するのは大変です。
チームを維持するのはギブ&テイクが大事だとかいいますが、リアルにはギブ&ギブ&ギブ&、、、テイクくらいです。
若い女性がテイクできてるのは女だからです(と綺麗な古賀ガールズが言ってました)。有効期限があります。無期限で有効にするには、他の人にある程度期待しつつギバーになるしかないということになります。
ギブをするためには「公益」を意識した新コミュニケーション論(仮)が必要になります。やっと第2稿とつながりました!
ギブは、具体的には無料のオファーみたいなものになります。
最近のマーケティング理論は、無料のオファーを作り、コピーライティングを駆使したランディングページでリストを集め、リストに対してメルマガ等で教育し、一部の優良リストに対して高額商品を売っていきましょう!そのコンバージョン率を高めるために試行錯誤しましょうというものです。確かにロジカルで効率的ですが、ボトルネックは無料のオファーをどう作るか?用意するか?です。私自身は自分の専門領域の機能制限ソフトウェアパッケージを無料でオファーしており、ユーザのリスクを回避させるために期間制限のトライアル版も用意しています。
実は、このオファーの作り方を誰もコンサルティングしていません。人それぞれ生い立ちもポテンシャルも置かれた環境も違うのでコンサルティングできないからです。ロジカルじゃないからです。アイデアを形にする必要があるのです。
新コミュニケーション論(仮)は、エモーションを大切にします。エモーションがアイデアを生み出し、形にするという行動を喚起し、無料のオファーを生み出すからです。初対面からメンタルブロックを外す必要があります。形式はだいぶ軽視します。
リアルスタートアップは、新コミュニケーション論(仮)を駆使し、アイデアを無料オファーという形にし、後はコンサルティング可能な領域に引き渡すことです。
7/5,12開催のリアルスタートアップコミュニケーションに興味ある方は是非!4/22の説明会にエントリーしてくださいね。古賀は石垣島からスカイプでの参加となりそうですが、、、
向上心のある皆様、人生を変えたい皆様、意識の高い皆様、よろしくお願いします。