分からないことは分からないと言う

TAモナです。

「分からないこと」は分からないと言いましょう。
中途半端に「分かる」って言ってしまうと折角詳しい人から教えてもらえるチャンスを逃します。

私は、わかっていない作業を分かった気になり、チームメンバに大きな迷惑をかけたこともあります。

指示が分からない時、作業が分からない時、何が分からないか分からない時、素直に正直に言いましょう。

じゃないと周りを巻き込んで大変なことになります。
「分かる」「分からない」の簡単な目安は、対象を分解できるかどうかです。

例えば
「五郎○のポーズをとってくれ」という指示があった時に
1ラグビーの格好をして 2中腰になって 3独特な構え 4真似してくれ と内容を分解できれば大体理解できています。

「ウンジャジャベのポーズをとってくれ」という指示だったら、何をしていいか全然わかりません。でも正確にいうと、指示の一部の「真似してくれ」は理解できていて、ウンジャジャベが分かってないのです。真っ白にならず「真似してくれは分かるがウンジャジャベが分からない」と分からない内容を伝えましょう。

「ジャムおじ○んのポーズをとってくれ」と依頼された時も非常に危険で、単語から分かる気がしますがどのポーズか全く予想がつきません。この場合にはどのポーズかの確認が絶対に必要です。

焦ると一部を理解しているのに真っ白になりがち・指示の一部を理解したことによって理解したと思いがちなので注意してください。

世の中には、分かることが当然で流されてしまうこともあります。分かった気になって一緒に流しちゃうと何も身につきません。「分からない」とはっきり言ってみましょう