シリコンバレーの対抗軸

今年の講座をどういうコンテンツにしようかと考えていたら、
世の中に、特に東京かもしれませんが、
「シリコンバレー風の講座、セミナーは世に溢れているな」ということに思いあたりました。
いまだに、米国発に弱いのが日本人なのかなと。
アクセラレータープログラムなんていうスタートアップをインキュベーションする
プログラムがいくつもあったり、スタートアップの投資フェーズ(シードとかアーリーとか
シリーズAとかBとかCとかレイターとか)が会話の中に出てきたりします。

こういうのはのがブームになって、単語だけはとりあえず知っておこうとするのは
日本人の良くない面の典型だと思います。

この講座も講座を立ち上げた当初(2002年頃)はアメリカの起業家教育
で有名な米国のバブソン大学の講座を参考しました。その後も、
リーンスタートアップやスタンフォード大の講座を参考にした時期もありました。
参考にするのはいいことだと思います。

しかし、本当に、シリコンバレー方式がそんなにいいのか?
確かに、世界の9割のスタートアップ投資はシリコンバレーで起こり、
95%のM&Aにシリコンバレー関係企業が絡んでいると言われます。
世界中の若者がシリコンバレー(最近はシリコンバレーだけではないですが)
を目指します。

そんなのに比べたら日本なんてちまちまやっているなー。
確かにそうですね。
既存勢力が束になってUberを締め出したって日本らしいー。
(しょうがないのでUberは日本ではUberEatsをやっている)
民泊ももめている。
そんなことしているうちにSNSは米国製ばかり、
小売もアマゾンに持って行かれる。

それでも、日本の文化や社会の価値は世界に意義をもっているんじゃないか。
僕らが講座でやらなくてはならないのはそいうことではないかと思います。

対抗軸という方がわかりやすいので対抗軸としましたが、
共存軸でもあるかもしれません。

#Silicon Valley #日本の立ち位置

By: Travis WiseCC BY 2.0
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